在オークランド日本総領事館協力のもと、
日本人コミュニティーを対象にした
初安全セミナーに参加してきました!!
というわけで、
初めて
オークランド市警察本部を訪問
残念ながら、日本人警察官2名によるご説明の予定だったのですが、
ご家族のご事情で、お会いできず、、
正直、日本人の警察官の方がいるとは知らなかったので、
ぜひお会いしたかったんですが、、、。
やっぱり、海外でも、同じ国の出身の警察官がいると思うと
心強いですよね
セミナー当日は英語で説明されましたが、ボランティアで通訳してくださった方がいらしたので、
刑法等、難しいお話もしっかりと理解することができました
それでは、ニュージーランド最大都市のオークランドに住むにあたり、
どんなことに気を付けるべきか、安全セミナーの内容を振り返りたいと思います。
●〇盗難〇●
ニュージーランドは安全な国と言われていますが、
やはり日本に比べれば、軽犯罪は多いです。
特に、携帯電話をいじって、周りを見ていない人がターゲットとなり、
道を歩いている時に、サッと盗まれてしまうケースが多いようです
または、脅しや、暴力によって、無理やり所有物を盗む人も
いるので、もし、危険な目にあいそうな場合は、
『命が大事、所有物は渡した方が勝ち!』とのことでした。
もし、所有物を盗まれてしまった場合、、
バスでもお店でも、周りに人がいるところへ駆け込み、
警察に通報してもらいましょう!
●〇自己防衛〇●
自己防衛の定義は、とても、難しく、状況によって
判断されることとなります。
覚えておきたいことは、、
脅され、所有物を盗まれそうになっても、
必要以上に相手を傷つけない、殴らないこと、です。
相手から仕返しがあるかもしれないし、
もしかすると、相手がナイフを持っているかもしれません、、、
最悪、Aさんがモノを盗んだ相手(Bさん)を殴り殺してしまった場合、
もちろん、命の危険が伴う場合の暴力は、
自己防衛とみなされますが、全て、状況によって判断が
異なるので、注意しましょう
●〇性犯罪・人身売買〇●
残念ながら、性犯罪の被害にあっている日本人の方はいる、とのことでした
とてもデリケートな問題なので、詳しく事件の内容まで
話すことはありませんでしたが、身体の小さなアジア人に限らず、
ヨーロッパ、南アメリカ等、いろんな人が性犯罪の対象に
なっているのが現実のようです。
もし、大事な友だちが性犯罪の被害にあってしまった際、どう動けば良いでしょうか?
①必ず、そのお友達の傍にいてあげてください 大丈夫だよ、安心してね、と声をかけてあげてください。
②エージェント、ガーディアン、そしてできるだけ早く警察に通報(111)しましょう 警察としては、被害者がシャワー、トイレに行く、また着替える前に、とにかく通報してほしいとのことです。
それでも、どうしても耐えられない、、。それなら、仕方ないとのことです。
③警察は、性犯罪の被害者の味方です!回復するようサポートします!
人によっては、自分がダメだから、被害にあった、、と自分を責めてしまう人もいるかもしれません。。
それでも、警察は、被害にあった方の安全が大事、
Victim Support Team(被害者側のサポートチーム)もあります。
性犯罪の取り扱いに精通している
女性警官がきちんとサポートします
もちろん男性警官もサポートします
そして、話をすること、インタビューを受けることが
Part of Healing Process (回復していくための大切な過程)だと
警察官の方は、強くおっしゃっていました。
長々書いてしまいましたが、オークランド市警察の
性犯罪取扱部門も、20年前は、性犯罪の被害者に対するサポートは
今のように充実していなかったとのことです。
経験、時間を経て、10年前から徐々に、
どのように被害者をサポートするか、
回復できるようサポートするか、という知識、プロセスが
構築されてきたようです
性犯罪の被害は、女性が圧倒的に多いのですが、
男性がいるのも事実です。
男性の場合、自分を恥じて、通報しない人が多いので、
件数は少ないようですが、
男性でも女性でも
関係なく、何かあった場合は、
すぐに警察に通報しましょう!!
そして、お酒、お遊びはほどほどに、
お酒の席で一人にならないよう、
帰りは必ずお友だちと帰宅する、
そんなことを約束しながら、楽しいニュージーランド生活を
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