ニュージーランドへ中学生留学のまとめ
2013年 08月 13日
ニュージーランド留学で最近問合せの多い、NZ中学生留学。
1年間のみの生徒も居れば、卒業まで通われる生徒も居ます。
今回は、そんなニュージーランド中学留学の基礎の概要をご紹介します。
ニュージーランド留学 中学生留学に関して
ニュージーランド国内の全体の学校の90%は公立学校です。
10%の私立校の中で寄宿舎(ボーディング)を設けている学校は、更に少なくなります。
ニュージーランドの留学の場合は公立校への留学が1番、敷居が低いためお勧めしています。
ニュージーランドの中学生留学概要
ニュージーランドでは、小学校(プライマリースクール)での8年間の後は、中学・高校の区別なく一貫で中高等教育が行われており、ヨーロッパ形式の教育システムをとっています。
ほとんどが公立学校で、約100校が留学生を受け入れています。
私立学校もありますが、公立校に比べ非常に少ないと言えます。
学校は1月末~2月初旬に始まり、11月下旬または12月に終了する4学期制をとっています。近年ニュージーランド政府では、9年生(中2)からの留学生受入を積極的に推奨しています。
理由は簡単で、
日本の中学2年生から、ニュージーランドの教育システム Secondary School(Year9)に入学できるからです。
ニュージーランドでの大学進学を視野に入れ、中学・高校留学を目指す人は、YEAR11(高1)から始まるNCEA(National Certificate of Education Achievement)のカリキュラムと試験を受ける必要があります(Year11:NCEA Level1 Year12:Level2 Year13:Level3)。このNCEAで必要単位を取得し成績を得ることで、大学入学資格が決定されます。
中学生留学の入学基準・選考基準
留学生の受入基準は、他の英語圏の国に比べると比較的緩やかです。
入学条件も日本の成績も参考資料程度に見るだけという学校から、非常に優秀な学校まで色々な学校があります。
日本での成果よりも、ニュージーランドでのやる気や目的意識を問われることになります。
英語力が足りない方は、学校の授業にESOL(英語が母国語でない学生のためのクラス)がある学校を選ぶこともできますし、ご希望であれば英語研修期間にて、高校入学に向けて準備することもできます。
ほとんどの学校では制服着用を義務づけていますが、最高学年になると制服を着用しなくてもよい学校もあります。
滞在方式はほとんどがホームステイですが、中には寮を持っている学校もあります。
ニュージーランド政府はここ数年で、留学生の受入体制を整え制度化し、「留学生の生活に対する服務規程」に批准した学校のみ留学生の受入を可能としており、国を挙げて留学生を受入の質を高めようとしていますので、非常に安定した留学生活が送れることは間違いありません。
ニュージーランド中学留学総費用 参考
総額は、宿泊費や交通費・保険・ガーディアンなど込みで本当に大まかで200万前後
ニュージーランド中学生留学 年間スケジュール
2013年日程を参考までにご紹介します。
1学期(Term 1)
開始日1月末~ 2月頭
終了日4月19日
2学期(Term 2)
開始日5月6日
終了日7月12日
3学期(Term 3)
開始日7月29日
終了日9月27日
4学期(Term 4)
開始日10月14日
終了日12月18日
ポイント:
入学は、1学期からでなくてもできます。学期の最中などからも、入学できるケースもあります。日本中学校を卒業して、NZへ来る場合
は2学期からの入学をされる方も多いです。
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by nz-ryugaku | 2013-08-13 18:49 | ニュージーランド中学留学