ニュージーランドの野菜達
2014年 09月 09日
ニュージーランドには日本のスーパーマーケットでは見かけない、個性的な野菜が沢山存在します。
季節によってスーパーに並ぶものは異なりますが、見た目も味も日本人にとっては斬新なものが多いので、是非、挑戦してみて下さいね!
- New Zealand Yam (ニュージーランドヤム)
- 一見、びっくりしてしまう外見ですが、実は加熱するとサツマイモのようなホクホクした食感で、味もサツマイモに少し甘みを足したような味なのです。
- オーブンでローストするのがオススメです!軽くオリーブオイルやローズマリーを振るって肉や他の野菜も一緒にローストしてもおいしい。主に冬に出回ります。
- Parsnip (パースニップ)
- 見かけは「白いニンジン」ですが、ニンジンより粘り気があり、少し甘みが強いのが特徴です。
- 煮込み料理、ローストがオススメです!煮崩れしないため、ポトフやシチュー、ボルシチなどのスープにも使いやすいです。ローストをすると、甘みが増し、旨みが凝縮された味になります。
- Swede(スウィード)
- キャベツとカブを掛け合わせて作られた野菜です。皮を剥くと黄色い色をしており、カブより甘みがあります。歯応えはカブに似ています。
- 煮込み料理がオススメです!煮込むと皮の中の黄色い部分がより鮮やかな黄色になります。甘みが強く、スープやクリーム煮に向いています。
- Brussels sprout(ブリュッセル・スプラウト)
- 小さなキャベツの様な可愛らしい外見ですが、実は「ケール」の仲間で食感や味は異なります。やわらかく甘みが強いのが特徴です。やや苦みもあるため、食べるときは塩ゆでにして苦みを除きます。茹でても栄養分が損なわれにくいので栄養価が高いです!
- 茹でた後はなんでもアレンジOK!サラダやスープ、炒めものまで幅広く使えます。単体でお肉料理の付け合わせにしても綺麗です。
- Beetroot(ビートルート)
- 見た目は赤いカブの様ですが、実はカブとは全く違う種類の野菜です。実の中身は真っ赤で、NZではハンバーガーの中身や、サンドウィッチの中身に使われています。
- 茹でた後にサラダやピクルスに!茹でたビートルートを缶詰にしたものもスーパーに売ってます!茹でるのが手間に感じる方は試してみてはいかがでしょうか?
- Silver beet(シルバービート)
- ほうれん草や小松菜の葉をゴツゴツさせたような外見で、ニュージーランドのスーパーマーケットには1年中売られています。味はほうれん草と似た味ですが、少し苦味があるのと、ほうれん草と同じくシュウ酸を含むので、気になる場合は1度茹でてから調理することをオススメします。
- 炒めものが美味しいです!バターや醤油でキノコや他の野菜、肉等を炒めるのがオススメです。
- Rhubarb(ルバーブ)
- 赤いセロリ?!と思ってしまうようなセロリそっくりな形をしていますが、味は全く異なり、生では食べられません!野菜として売られていますが、実際はお菓子を作る時に使われることが多い野菜です。
- ジャムやパイの具にすると美味しいでです!酸味が強く、甘いお菓子のさっぱりとしたアクセントになります。ジャムも甘酸っぱく美味しいです。
- Banana shallot(バナナ・エシャロット)
- 細長い玉ねぎの様なバナナ・エシャロットは見かけの通り、ベルギーエシャロットとタマネギのかけ合せです。特徴はたまねぎとにんにくの間のようなもので味と香りを楽しめます。
- すりおろしたものをソースやドレッシングに!香味野菜として、みじん切りにして肉・魚などの炒め物をするときの臭い消しにしたり、混ぜたりといった使い方が一般的です。
- Leek(リーキ)
- 太ーいネギのようなリーキ。日本のネギとは別のもので、味、香り共に日本のネギよりもやさしく、ネギが苦手な人でも食べられるかもしれません。白い根本の部分を料理に使います。
- スープや煮込み料理、又は茹でた後にサラダなど加えまます!茹でると、甘みが増し、煮崩れしないのが特徴で、スープや煮込み料理、グラタン、クリーム煮などにすると、甘みのある、独自の食感を楽しめます。白ワインを加えてゆでると、甘みが増し風味が豊かになるのでオススメです!
- Pink Taro(ピンクタロ)
- NZ版里芋というべき「ピンクタロ」。日本の里芋の3-4倍の大きさで、粘り気も少なく、さっぱりとしたのが特徴です。
- 煮込み料理やローストしてもおいしい!ココナッツの缶詰と一緒に煮たり、オーブンでローストしても、ホクホクとして美味しくなります!
by nz-ryugaku | 2014-09-09 09:48 | ニュージーランド生活情報