ニュージーランドでは
小学校から制服があるってご存じですか?
日本でも私立小学校では制服のある学校も多いですが、
ニュージーランドの小学校は
公立でもほとんどの学校が制服着用となっています。
今回は
NZの制服事情について公立小学校を例にして、少しご紹介したいと思います
それぞれの学校にはスクールカラーというのがあって、
制服もスクールカラーに基づいたデザインになっています。
赤、青、黄色、緑などなど。
ジャケット
ポロシャツ〈半袖/長袖〉
半ズボン/長ズボン〈男子〉
キュロット〈女子〉
帽子
黒か白の靴下
黒靴
学校によって、靴色の指定がなかったり
ワンピースを採用している学校もあったりしますが、
公立小学校は基本こんな感じです。
(*高校や私立の学校はシャツにブレザーの制服が多いです。)
女子の髪留めも黒だったり、
のんびりしていて自由なイメージの強いNZですが、
結構細かく決められているのが意外ですよね
制服代は大体NZ$300~400前後くらいです。
そんなに高くはないですが、子どもはすぐ大きくなりますよね。
成長する度に買い換えていたら結構な出費になりそうです
そういう時は、中古を販売している学校もあるので、
費用を抑えたい方はそちらを利用する方法もあります
面白いのは、
年に何回かマフティデイ(Mufti Day)という日があって、
その日は
私服で登校することができます例として、
Cultural Dayの日は生徒がそれぞれの国や文化的な民族衣装を着て
学校に来て、その国の事や衣装についてみんなで話し合います。
もちろん見本となる先生達もテーマに合わせた服装です。
他には、学校の寄付金を募るためのマフティデイもあります。
子供たちが$1や$2のゴールドコインを握りしめて
私服で登校します。
そして、日本の制服事情と違うのが、
こちらには衣替え期間はありません。
生徒が季節に合わせて
夏服か冬服かを選びます。
冬の寒い中、ジャケット、タイツを着込んでいる生徒の隣に
半袖、半ズボンの生徒がいたりバラバラです。
逆に紫外線が気にして、夏でも長袖で登校させている家庭もあります。
NZは紫外線が日本の7倍とも言われていますが、
やはり学校でも紫外線対策として、
夏期間中〈1学期と4学期)は
外で授業がある時や休み時間に遊ぶ時は
必ず帽子着用と決められています
もし帽子を被っていない生徒がいると
帽子を被るか日陰にいるように注意されます
いかがでしたでしょうか?
個人的には制服があると、毎日服を選ぶ手間が省けて楽!な気がします。
新しい環境で不安になるのはきっとみんな一緒ですが、
子供たちは周りとお揃いの制服に安心感があるようです。
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